赤ちゃんの発育は脳に近いところから順

18.07.13 / 赤ちゃんの発育の指標 / Author: / Comments: (0)

赤ちゃんの発育には順番があります。
その順番は、「脳に近い部位から」順々に発育していきます。

まず最初に、一番脳に近い、首がすわってきます。
次に、手が発育し、ものを触ったりつかんだりできるようになります。
それから、胴体が成長し、寝返りをうてるようになります。
その次には腰が発達して、ハイハイができるようになります。
最後に足が成長して、立ち上がることができるようになります。
歩けるようになるのは更にその後ですね。

赤ちゃんは脳から順番に成長し、そのたびにどんどん世界が広がっていきます。
それはとてもステキなこと。
でもその反面、赤ちゃんは危険な現実とも徐々に向き合っていかなければいけません。
少しでも安全に世界に接触できるように、注意深く見守って行きたいですね。

母乳で育てると発育が遅くなる?

18.07.13 / 発育遅延 / Author: / Comments: (0)

よく言われるのが、
「母乳のみで育てるとミルクで育てた赤ちゃんに比べて発育が遅くなる」
というもの。

これは、間違いではありません。
確かに、母乳のみで育てる赤ちゃんと、人工乳で育てている赤ちゃんを比べると、人工乳を飲んでいる赤ちゃんのほうが体重の増加量は多いことがわかっています。

でも、
「じゃあ、うちの赤ちゃんが発育がちょっと遅目なのは母乳で育てているから?母乳をやめたほうがいいのかしら・・・?」
というと、それは正しくありません。

赤ちゃんは、生物学的には本来は母乳のみで育つものなのです。
現在では様々な理由で母乳をあげられないお母さんが多いので、ミルクで育てることも普通ですが、そうなると、体重増加量の平均が高くなりすぎてしまうのです。
そのため、最近ではWHO(世界保健機関)の統計では赤ちゃんの発育については母乳のみで育てた場合を基準にすることになっています。

自分の赤ちゃんの身長体重が、発育曲線の最低ラインを割りこむほどであればお医者さんと相談するのもいいですが、多少体重増加が遅くても、それを理由にせっかくの母乳をやめてしまうのは、ちょっと待ったほうがいいです。
母乳には、人工乳では補うことのできない様々な栄養素がつまっています。
多少体重増加が遅くても、できれば母乳を飲ませてあげたいものです。

赤ちゃんの発育の差が出はじめるのは5ヶ月から

18.07.13 / 赤ちゃんの発育の指標 / Author: / Comments: (0)

生まれたばかりの赤ちゃんにも、大きい赤ちゃんがいればちょっと未熟児で生まれてくる赤ちゃんもいます。
でも、生まれたばかりの赤ちゃんは、大きいかそうでないかはそれほど重要ではありません。もちろん生命のの危険があるような未熟児は別ですよ。
生まれてきた赤ちゃんはいっぱい寝て、いっぱいミルクを飲んで、ぐんぐん大きくなってきます。

そして、発育のひとつの指標になるのが5ヶ月の赤ちゃん。
生まれたばかりの時は小さな赤ちゃんでも、元気に育っていれば5ヶ月になるとずいぶん大きくなります。
逆に、5ヶ月の時点でちょっと発育が遅いかも・・・という赤ちゃんは、あせる必要はありませんが、お医者さんに一度どうすればいいか聞いてみてもいいかもしれません。

5ヶ月になると赤ちゃんは寝返りをうち始めたり、離乳食を食べ始めたりします。
赤ちゃんの生活スタイルが大きく変わる時期です。
この時期をスムーズに乗り切って、しっかり大きく育てて行きたいですね!

歩行器は赤ちゃんの発育を遅らせます!

18.07.13 / 発育遅延 / Author: / Comments: (0)

日本ではさかんに使われる歩行器。
赤ちゃんは本来1歳を過ぎないと自分で歩くことはできませんが、歩行器は7ヶ月から使うことができ、世話も楽になるということで、多くのお母さんが便利に使っています。

でも、それはちょっと待って下さい!

実は、歩行器は、アメリカやカナダなどでは発売が禁止になっていたり制限されているのです。
それはなぜか。
1つには、歩行器を使っていて赤ちゃんに事故がとても多いこと。
歩行器自体が横転したり、歩行器を使ってスイスイと動きまわったために家具などにぶつかってケガをしたり。
死亡事故も報告されているのです。

それともう1つは、歩行器を使っていると赤ちゃんの発育が遅れる、という研究があるのです。
それというのも、本来赤ちゃんはハイハイから始まってつかまり立ち、伝い歩き・・・と、少しづつ歩き方を覚えていきます。
その過程は、赤ちゃんの骨や筋肉を鍛え、身体のバランス感覚を養う大事な期間。
でも、歩行器を使うと、赤ちゃんは面倒なハイハイをしなくなります。
そのため、骨や筋肉が鍛えられず、発育不全になってしまうのです。

一説によると、歩行器を使っている赤ちゃんは、その時間が長いほど歩きはじめるまでに要する期間が長くなるそうです。

筋肉や骨を鍛えるのは、大人でも大変なこと。
でも、それh必要なことなのです。
自分の赤ちゃんも、頑張っているのを助けるのではなく、応援してあげましょう。

パーセンタイル曲線とは

18.07.13 / 赤ちゃんの発育の指標 / Author: / Comments: (0)

自分のうちの赤ちゃんがどの程度発育しているのかを知るには、同じ月齢の赤ちゃんの平均がどの程度かを知ると安心できますよね。
でも、平均の中心を通っていればいいというものではありません。赤ちゃんの成長の度合いは様々。ある程度の幅があるものです。

その成長の早い・遅いの幅を帯状にしたのが、発育の「パーセンタイル曲線」です。
このパーセンタイル曲線については、厚生労働省雇用均等・児童家庭局が毎年「乳幼児身体発育調査報告書」というものを発行し、そこに記されています。
また、母子手帳にもこのパーセンタイル曲線が描かれているので、ご覧になっているかと思います。

ちなみに、赤ちゃんの発育パーセンタイル曲線はこのようになっています。
b_percentile
g_percentile
この帯の中に、同じ月齢の赤ちゃんの94%が入っています。
ですから、この帯の中に自分の赤ちゃんが入っていれば、とりあえずは安心、というわけです。

でも、この帯から少しはずれていたとしても、悲観することはありません。
大幅にずれている場合はお医者さんと相談するのも手ですが、多少のずれであれば、赤ちゃんが元気であればそう心配しなくても大丈夫です。
赤ちゃんの時に発育が遅くても大きく育つ子供はたくさんいます。
それが子供の個性だと思って、やさしく見守って行きましょう。